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大末建設のニュース
<動意株・5日>(大引け)=日水、ぐるなび、イーレックスなど
日本水産<1332.T>=後場動意。同社は午後1時に、22年3月期連結業績予想について、売上高を6420億円から6730億円(前期比9.4%増)へ、営業利益を200億円から245億円(同36.1%増)へ、純利益を150億円から170億円(同18.1%増)へ、中間配当の増配により年間配当予想を9円50銭から11円へ上方修正しており、好感されている。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は138億6600万円(前年同期比2.0倍)だった。上期は新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前期の反動需要もあり、海外の水産・食品事業に加え、国内水産事業が好調に推移した。国内養殖事業やチルド事業における体質強化も進みつつあることから、通期見通しを上方修正するとしている。
ぐるなび<2440.T>=大幅反発。同社は4日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業損益が21億7000万円の赤字(前年同期は49億3900万円の赤字)で赤字幅が縮小したと発表しており、これが好感されている。ネット予約サービスは10月に入り、一部地域で時短要請が継続している中でも前々年の9割まで回復しており、時短要請が解除された10月25日以降は回復ペースが加速しているとしている。なお、依然として外食市場の先行きに対する不透明感は拭えないとし、通期業績予想は非開示とした。同社では下期の業績を見通す上で、忘年会シーズンの動向の見極めが重要と認識しているとした。
イーレックス<9517.T>=3日ぶり反発。4日の取引終了後、韓国サムスン物産と非効率石炭火力発電へのバイオマス燃料供給事業などに関する業務提携に向けた検討を開始することで覚書を締結したと発表しており、これが好材料視されている。今回の合意により、両社が得意とする事業領域を有効活用することで、非効率石炭火力のバイオマス燃料供給事業のサービスの提供、大型バイオマス発電所への燃料供給を中心に再生可能エネルギー事業分野におけるその他の新規プロジェクトの検討を協議するという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。
エイベックス<7860.T>=上げ足加速。4日の取引終了後、22年3月期営業利益予想を10億円から30億円(前期62億7800万円の赤字)へ大幅に上方修正した。好調だった上期(4~9月)実績を踏まえて通期見通しを見直した。同時に発表した4~9月期決算は、売上高463億400万円(前年同期比35.1%増)、営業利益26億3400万円(前年同期22億2900万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの影響が減少したことで音楽事業を中心に売り上げが増加したことが全体業績に貢献した。
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>=大幅反発。同社は戦略立案から開発、実行まで一気通貫で対応する経営コンサルティング会社で、人工知能(AI)を活用した付加価値の高い案件で強みを発揮する。4日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は売上高が前年同期比7.8%増の72億7400万円、営業利益は同81.6%増の11億1200万円と急拡大した。ERPクラウド化サービスのプロジェクトにおける社内デリバリー体制の強化で外注費を削減し、利益率の向上が営業利益の伸びに反映された。また同日、発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%に相当する40万株、金額ベースで7億円を上限に自社株買いを実施することも発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
大末建設<1814.T>=ストップ高。同社は関西を地盤にマンションなど民間建築主体に展開する建設会社で、旺盛なマンション需要を背景に受注高が伸び、足もとの業績も好調に推移している。同社が4日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4~9月期)の決算は売上高が前年同期比19.8%増の327億1300万円、営業利益が同13.2%増の11億2400万円と2ケタ増収増益を達成した。また、好決算を背景に今期年間配当も増額、従来計画の40円から60円(前期実績は40円)に20円上乗せしており、これにより配当利回りは前日終値換算で6.7%と高水準。好決算と株主還元強化を好感する買いが集中する形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ぐるなび<2440.T>=大幅反発。同社は4日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業損益が21億7000万円の赤字(前年同期は49億3900万円の赤字)で赤字幅が縮小したと発表しており、これが好感されている。ネット予約サービスは10月に入り、一部地域で時短要請が継続している中でも前々年の9割まで回復しており、時短要請が解除された10月25日以降は回復ペースが加速しているとしている。なお、依然として外食市場の先行きに対する不透明感は拭えないとし、通期業績予想は非開示とした。同社では下期の業績を見通す上で、忘年会シーズンの動向の見極めが重要と認識しているとした。
イーレックス<9517.T>=3日ぶり反発。4日の取引終了後、韓国サムスン物産と非効率石炭火力発電へのバイオマス燃料供給事業などに関する業務提携に向けた検討を開始することで覚書を締結したと発表しており、これが好材料視されている。今回の合意により、両社が得意とする事業領域を有効活用することで、非効率石炭火力のバイオマス燃料供給事業のサービスの提供、大型バイオマス発電所への燃料供給を中心に再生可能エネルギー事業分野におけるその他の新規プロジェクトの検討を協議するという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。
エイベックス<7860.T>=上げ足加速。4日の取引終了後、22年3月期営業利益予想を10億円から30億円(前期62億7800万円の赤字)へ大幅に上方修正した。好調だった上期(4~9月)実績を踏まえて通期見通しを見直した。同時に発表した4~9月期決算は、売上高463億400万円(前年同期比35.1%増)、営業利益26億3400万円(前年同期22億2900万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの影響が減少したことで音楽事業を中心に売り上げが増加したことが全体業績に貢献した。
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>=大幅反発。同社は戦略立案から開発、実行まで一気通貫で対応する経営コンサルティング会社で、人工知能(AI)を活用した付加価値の高い案件で強みを発揮する。4日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は売上高が前年同期比7.8%増の72億7400万円、営業利益は同81.6%増の11億1200万円と急拡大した。ERPクラウド化サービスのプロジェクトにおける社内デリバリー体制の強化で外注費を削減し、利益率の向上が営業利益の伸びに反映された。また同日、発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%に相当する40万株、金額ベースで7億円を上限に自社株買いを実施することも発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
大末建設<1814.T>=ストップ高。同社は関西を地盤にマンションなど民間建築主体に展開する建設会社で、旺盛なマンション需要を背景に受注高が伸び、足もとの業績も好調に推移している。同社が4日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4~9月期)の決算は売上高が前年同期比19.8%増の327億1300万円、営業利益が同13.2%増の11億2400万円と2ケタ増収増益を達成した。また、好決算を背景に今期年間配当も増額、従来計画の40円から60円(前期実績は40円)に20円上乗せしており、これにより配当利回りは前日終値換算で6.7%と高水準。好決算と株主還元強化を好感する買いが集中する形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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