<1814>大末建設 割安・高進捗の建設と不動産の2面性に注目
大東建託と業務提携を結んでおり、不動産業も展開する民間建築中堅企業。集合住宅や工場、商業施設まで幅広く施工しています。
同社が2月4日の大引け後に発表した決算内容によると、16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比66.9%増の26.6億円に拡大した事から好決算であった事が伺えます。
通期計画の28.9億円に対する進捗率は92.1%に達した事からも上方修正する可能性も考えられます。
また業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の5円から10円に大幅増額修正したことも好感が持てます。
指標面を見ますと、同業種の平均PER 13.6倍、平均PBR 1.0倍と比較すると、同社はPBR 1.0倍で水準値ですが、PER 4.75倍と非常に割安です。
また2月16日に日銀のマイナス金利導入が実装化され今後、住宅ローンの引き下げ等により不動産業にとっては追い風と考えられることから。不動産業も展開する同社にも期待が持てます。
同社が2月4日の大引け後に発表した決算内容によると、16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比66.9%増の26.6億円に拡大した事から好決算であった事が伺えます。
通期計画の28.9億円に対する進捗率は92.1%に達した事からも上方修正する可能性も考えられます。
また業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の5円から10円に大幅増額修正したことも好感が持てます。
指標面を見ますと、同業種の平均PER 13.6倍、平均PBR 1.0倍と比較すると、同社はPBR 1.0倍で水準値ですが、PER 4.75倍と非常に割安です。
また2月16日に日銀のマイナス金利導入が実装化され今後、住宅ローンの引き下げ等により不動産業にとっては追い風と考えられることから。不動産業も展開する同社にも期待が持てます。