東建コーポが１０年４月期の連結業績見込みを上方修正、コストダウン効果が寄与

　東建コーポレーションが９日大引け後に、集計中の１０年４月期の連結業績見込みを上方修正した。

　賃貸マンションの建設請負が主力で、発表によれば、売上高は従来予想比１０億７９００万円増の２２１６億５０００万円（前期比６．７％減）、営業利益は同４５億９３００万円増の６３億３５００万円（同３４．１％減）、純利益は同２８億９４００万円増の３８億５９００万円（同２１．４％減）となった。

　上方修正の理由について会社側では、コストダウン効果による完成工事利益率の上昇と販管費の抑制効果を挙げている。

　９日の終値は１５円高の２３７３円。（高野龍一）



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社