シンクレイヤ、上期経常が75％減益で着地・4-6月期は赤字転落

　シンクレイヤ <1724> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比75.2％減の2億円に大きく落ち込み、通期計画の6.9億円に対する進捗率は30.1％にとどまり、3年平均の58.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.6％増の4.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は1.2億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.8％→-8.3％に急悪化した。

株探ニュース