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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月29日から6月30日の決算発表を経て7月1日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 パイプドHD <3919>
22年2月期の連結経常利益を従来予想の14億円→15億円(前期は14.5億円)に7.1%上方修正し、一転して3.1%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 三陽商 <8011>
22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は5.2億円の赤字(前年同期は31.4億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.3 ダイセキS <1712>
22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比37.6%増の4.8億円に拡大し、3-8月期(上期)計画の7.9億円に対する進捗率は61.1%に達し、5年平均の57.6%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3919> パイプドHD 東1 +18.69 6/30 1Q 114.84
<8011> 三陽商 東1 +12.00 6/30 1Q 赤縮
<1712> ダイセキS 東1 +9.60 6/30 1Q 37.61
<3244> サムティ 東1 +7.57 6/30 上期 10.33
<9843> ニトリHD 東1 +2.27 6/30 1Q 16.30
<2186> ソーバル JQ +1.58 6/30 1Q 34.97
<2975> スターマイカ 東1 +1.40 6/30 上期 53.29
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7月1日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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