ETF売買動向＝24日寄り付き、日経レバの売買代金は220億円と活況

　24日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.5％減の461億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.8％減の387億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩ　ガバナンス・クオリティー <2636> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> など12銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.37％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.74％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.42％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が231円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金220億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金200億600万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億9200万円の売買代金となっている。

株探ニュース