ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は164億円とやや低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比4.8％減の222億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.5％減の206億円となっている。

　個別ではダイワ小売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1647> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.68％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.10％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が38円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金164億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均179億9000万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億4500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億4700万円の売買代金となっている。

株探ニュース