ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は209億円と活況

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比121.9％増の317億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同125.4％増の298億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> が新高値。ＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ＥＴＦＳ　産業用金属上場投資信託 <1686> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> など6銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は6.39％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.09％安と大幅に下落。

　日経平均株価が74円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金209億9100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金172億1900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億6700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億1300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億5400万円の売買代金となっている。

株探ニュース