ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金1622億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.8％減の1622億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.6％減の1519億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が7.34％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が6.56％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> が3.39％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.26％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が104円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1236億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1208億1100万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が105億9400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が43億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億7900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が17億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース