ETF売買動向＝24日前引け、日興ＳＰヘ有、日興米債ヘ無が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.0％減の763億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.0％減の632億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.79％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が4.85％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金361億2100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均631億7700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が56億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億6700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億1100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が28億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース