ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は246億円と活況

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比95.3％増の432億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同101.0％増の401億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> など10銘柄が新高値。ＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.92％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.47％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が335円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金246億100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金177億6700万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億8800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース