ETF売買動向＝5日前引け、日興米債ヘ無、野村米十債が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.0％減の2205億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同3.5％減の2000億円だった。

　個別ではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> など9銘柄が新高値。サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が5.87％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.64％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.75％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.54％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.46％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が215円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1115億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金938億2700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が146億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が140億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が118億3600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が96億7800万円の売買代金となった。

株探ニュース