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INPEXのニュース
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~CPI通過後のアク抜けを想定した押し目狙い~
11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■CPI通過後のアク抜けを想定した押し目狙い
■東建コーポ、25/4上方修正 営業利益 192億円←141億円
■前場の注目材料:西川ゴム工業、車用シール部品の新工場計画再開
■CPI通過後のアク抜けを想定した押し目狙い
11日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。10日の米国市場はNYダウが154ドル安、ナスダックは49ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方が根強いなか、11日に発表を控えている米消費者物価指数(CPI)が政策変更に影響を与える可能性から、結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の39320円。円相場は1ドル151円90銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。米国ではCPIの結果を見極めたいとする様子見姿勢のなか、持ち高調整の動きとなった。また、エヌビディアなど半導体株の一角が弱い値動きだったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりそうである。ただし、アルファベットが量子コンピューターに使う新型のチップを開発したとの発表を受けて大幅高となっており、ハイテク株の下支えになりそうだ。
また、日経225先物はナイトセッションで一時39510円まで買われ、節目の39500円を捉える場面もみられた。結局、同水準では戻り待ちの売りに押された格好だったが、売り一巡後は再び上値を捉えてくる展開を意識しておきたいところであろう。先物市場では週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、限月交代に伴うロールオーバーが中心になると考えられるが、足もとではボリンジャーバンドの+1σ水準での底堅さがみられており、売り方の買い戻しが意識されやすい。再び39500円を捉えてくるようだと、買い戻しの動きが強まる可能性もあるため、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。CPI通過後はアク抜けの動きも意識されよう。
物色の流れとしては、ハイテク株は手掛けづらいところだが、昨日はアドバンテスト<6857>が後場に入り出直りの動きを強めていた。売り一巡後の底堅さが意識されてくるようだと、ハイテク株を見直す動きが期待されてきそうだ。また、為替市場ではやや円安に振れてきていることもあり、輸出関連などへの買いも意識されやすいと考えられる。
■東建コーポ、25/4上方修正 営業利益 192億円←141億円
東建コーポ<1766>は2025年4月期業績予想の修正を発表。売上高は3604.78億円から3640.52億円、営業利益を141.70億円から192.39億円に上方修正した。建設事業における工事の進捗管理の徹底により早期着工や工期の短縮が図れたことで売上高が増加。利益面におきましては、建設事業におけるコストダウンに努めたことにより、当初予想を上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39367.58、+207.08)
・1ドル=151.90-00円
・VIX指数は低下(14.18、-0.01)
・米原油先物は上昇(68.59、+0.22)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・西川ゴム工業<5161>車用シール部品の新工場計画再開
・三菱重<7011>「次期戦闘機」設計センター、愛知に新設
・帝人<3401>車向け樹脂開発、再生プラ使用、欧規則案に対応
・三井化学<4183>30年度ICT営業益730億円、うち新規品で100億目指す
・日本マイクロニクス<6871>社長・長谷川正義氏、生成AI伸長、大型投資に備え
・三菱電機<6503>ISS新補給機を公開、将来は月周回拠点に物資
・ブルーイノベ<5597>ドローンポート開発加速、国産で飛躍狙う
・東レ<3402>東レエンジ、コーティング塗布装置、ガラス中間基板に対応
・三菱重<7011>マカオLRT延伸開業、2路線、引き渡し
・富士通<6702>3D骨格データの活用拡大、技能伝承などに
・ローム<6963>TSMCと提携、車載用GaNデバイス開発
・TOPPAN<7911>専務執行役員・植木哲朗氏、フォトマスク競争リード
・日清紡HD<3105>「マイクロデバイス」車載向け拡大、安定の収益基盤に
・ニチコン<6996>高リプル電流対応の長寿命コンデンサー
・大日本印刷<7912>専務執行役員・土屋充氏、フォトマスク、EUV対応
・太陽誘電<6976>東北大と高温エネ変換で連携
・JFE<5411>JFEスチール、溶融亜鉛メッキ新設備、福山地区に700億円投資
・三菱マテリアル<5711>リサイクル金属ブランドに4製品追加
・DIC<4631>日立製作所と、樹脂プラントを自動運転、デジタルツイン技術導入
・三菱ケミG<4188>SUVにバイオエンプラ、スズキ向け供給
・大成建設<1801>省エネ改修を短期診断、新ツール、設計前に見定め
・INPEX<1605>豪権益を3社に売却
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(7-9月期:前期比+5.1)
・08:50 11月国内企業物価指数(前年比予想:+3.4%、10月:+3.4%)
<海外>
・特になし <ST>
■CPI通過後のアク抜けを想定した押し目狙い
■東建コーポ、25/4上方修正 営業利益 192億円←141億円
■前場の注目材料:西川ゴム工業、車用シール部品の新工場計画再開
■CPI通過後のアク抜けを想定した押し目狙い
11日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。10日の米国市場はNYダウが154ドル安、ナスダックは49ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方が根強いなか、11日に発表を控えている米消費者物価指数(CPI)が政策変更に影響を与える可能性から、結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の39320円。円相場は1ドル151円90銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。米国ではCPIの結果を見極めたいとする様子見姿勢のなか、持ち高調整の動きとなった。また、エヌビディアなど半導体株の一角が弱い値動きだったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりそうである。ただし、アルファベットが量子コンピューターに使う新型のチップを開発したとの発表を受けて大幅高となっており、ハイテク株の下支えになりそうだ。
また、日経225先物はナイトセッションで一時39510円まで買われ、節目の39500円を捉える場面もみられた。結局、同水準では戻り待ちの売りに押された格好だったが、売り一巡後は再び上値を捉えてくる展開を意識しておきたいところであろう。先物市場では週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、限月交代に伴うロールオーバーが中心になると考えられるが、足もとではボリンジャーバンドの+1σ水準での底堅さがみられており、売り方の買い戻しが意識されやすい。再び39500円を捉えてくるようだと、買い戻しの動きが強まる可能性もあるため、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。CPI通過後はアク抜けの動きも意識されよう。
物色の流れとしては、ハイテク株は手掛けづらいところだが、昨日はアドバンテスト<6857>が後場に入り出直りの動きを強めていた。売り一巡後の底堅さが意識されてくるようだと、ハイテク株を見直す動きが期待されてきそうだ。また、為替市場ではやや円安に振れてきていることもあり、輸出関連などへの買いも意識されやすいと考えられる。
■東建コーポ、25/4上方修正 営業利益 192億円←141億円
東建コーポ<1766>は2025年4月期業績予想の修正を発表。売上高は3604.78億円から3640.52億円、営業利益を141.70億円から192.39億円に上方修正した。建設事業における工事の進捗管理の徹底により早期着工や工期の短縮が図れたことで売上高が増加。利益面におきましては、建設事業におけるコストダウンに努めたことにより、当初予想を上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39367.58、+207.08)
・1ドル=151.90-00円
・VIX指数は低下(14.18、-0.01)
・米原油先物は上昇(68.59、+0.22)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・西川ゴム工業<5161>車用シール部品の新工場計画再開
・三菱重<7011>「次期戦闘機」設計センター、愛知に新設
・帝人<3401>車向け樹脂開発、再生プラ使用、欧規則案に対応
・三井化学<4183>30年度ICT営業益730億円、うち新規品で100億目指す
・日本マイクロニクス<6871>社長・長谷川正義氏、生成AI伸長、大型投資に備え
・三菱電機<6503>ISS新補給機を公開、将来は月周回拠点に物資
・ブルーイノベ<5597>ドローンポート開発加速、国産で飛躍狙う
・東レ<3402>東レエンジ、コーティング塗布装置、ガラス中間基板に対応
・三菱重<7011>マカオLRT延伸開業、2路線、引き渡し
・富士通<6702>3D骨格データの活用拡大、技能伝承などに
・ローム<6963>TSMCと提携、車載用GaNデバイス開発
・TOPPAN<7911>専務執行役員・植木哲朗氏、フォトマスク競争リード
・日清紡HD<3105>「マイクロデバイス」車載向け拡大、安定の収益基盤に
・ニチコン<6996>高リプル電流対応の長寿命コンデンサー
・大日本印刷<7912>専務執行役員・土屋充氏、フォトマスク、EUV対応
・太陽誘電<6976>東北大と高温エネ変換で連携
・JFE<5411>JFEスチール、溶融亜鉛メッキ新設備、福山地区に700億円投資
・三菱マテリアル<5711>リサイクル金属ブランドに4製品追加
・DIC<4631>日立製作所と、樹脂プラントを自動運転、デジタルツイン技術導入
・三菱ケミG<4188>SUVにバイオエンプラ、スズキ向け供給
・大成建設<1801>省エネ改修を短期診断、新ツール、設計前に見定め
・INPEX<1605>豪権益を3社に売却
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(7-9月期:前期比+5.1)
・08:50 11月国内企業物価指数(前年比予想:+3.4%、10月:+3.4%)
<海外>
・特になし <ST>
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