ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1457億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比22.7％減の1457億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.3％減の1297億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、上場インデックスファンド日経２２５（ミニ） <1578> 、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> など16銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が5.91％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.04％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金958億5000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1453億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が58億6000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億4000万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が14億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース