ETF売買動向＝17日前引け、野村商社卸売、野村ＪＰＸが新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.3％減の1231億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.9％減の1044億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　日経２２５ <1369> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、グローバルＸ　グローバルリーダーズＥＳＧ－日本株式 <2641> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、上場インデックスファンドＪＰＸ日経 <1592> など87銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> など21銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が196円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金541億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金490億4500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億3500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が87億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が74億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が71億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース