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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月9日から10日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 キリン堂HD <3194>
21年2月期の連結経常利益を従来予想の39億円→41.5億円(前期は37.1億円)に6.4%上方修正し、増益率が5.1%増→11.8%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.2 リテールPA <8167>
21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の31.2億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の45億円に対する進捗率は69.5%に達し、5年平均の51.0%も上回った。
★No.4 コスモス薬品 <3349>
20年5月期の連結経常利益は前の期比15.6%増の315億円になり、従来予想の273億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3194> キリン堂HD 東1 +15.95 7/10 1Q 100.00
<8167> リテールPA 東1 +13.37 7/10 1Q 170.67
<8016> オンワード 東1 +8.21 7/10 1Q 赤転
<3349> コスモス薬品 東1 +7.49 7/10 本決算 0.12
<8194> ライフコーポ 東1 +6.64 7/10 1Q 154.07
<1430> 1stコーポ 東1 +5.47 7/10 本決算 9.48
<9982> タキヒヨー 東1 +5.30 7/10 1Q 赤転
<3546> アレンザHD 東1 +4.61 7/10 1Q 164.68
<2153> E・JHD 東1 +4.38 7/10 本決算 -3.22
<9418> USENHD 東1 +4.01 7/10 3Q 39.67
<2294> 柿安本店 東1 +3.70 7/10 1Q 赤転
<2678> アスクル 東1 +3.38 7/10 本決算 -19.13
<4401> ADEKA 東1 +2.66 7/10 本決算 -
<6136> OSG 東1 +2.41 7/10 上期 -50.70
<2157> コシダカHD 東1 +1.84 7/10 3Q -74.81
<4829> 日エンター 東1 +0.76 7/10 本決算 7.94
<9993> ヤマザワ 東1 +0.72 7/10 1Q 526.32
<3280> エストラスト 東1 +0.63 7/10 1Q 赤転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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