ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は199億円と低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比24.4％減の440億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.1％減の349億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が6.74％高、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> が3.41％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.28％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が81円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金199億1900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均230億8600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が37億2000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース