サカタタネ、今期最終を一転63％増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　サカタのタネ <1377> [東証Ｐ] が2月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年5月期の連結最終利益を従来予想の80億円→155億円(前期は94.8億円)に93.8％上方修正し、一転して63.3％増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結最終利益も従来予想の47.7億円→122億円(前年同期は52.1億円)に2.6倍増額し、一転して2.4倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日発表した「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、横浜市内の当社遊休資産を売却することにより固定資産売却益を特別利益に計上する見込みです。これらに伴う税金費用などや現在までに推測できるその他の要因を再度精査し、2023年７月14日発表の業績予想との比較において、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正しています。（注）本資料に記載された業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。