終値２４６円（前日比－４円）ですが安値は２４４円まで付けました。
メリルがレーティングを格上げする前の株価は２４９円でしたから、それを材料視して買った人は嵌められた気分でしょうね。下方修正をしたのに２段階の格上げは少し無理があったようです。どうにも胡散臭さが抜けない銘柄となってしまった今では、新規の買いは２３０円前後が安心でしょうか？

買う材料が見当たらないところで、メリルが買う材料を「造って」きました。レーティングの格上げという方法で。株価は素直どころか、過剰に反応して大幅高（終値：２６８円、＋１９円）となりましたが、分析から導かれた格上げなのか、戦略として投入された格上げなのか、判明するのは３ヵ月後ですね。とても興味深いです。

下方修正がでました。
中間配当は５円でしたが、通期の１株利益が７．２４円では期末配当は期待できませんね。優待復活の可能性もないとなると買う材料が見当たりません。後場寄り付きで大量の売りがでましたが、今日のところは＋１の２４９円でどうにか引けました。
決算発表日以降に処分売りする人もいますので、これから２日間くらいは下げるような気がします。