ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1635億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.0％減の1635億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.9％減の1477億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が8.03％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が4.50％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.80％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.67％高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.64％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は3.59％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が30円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金993億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金859億6300万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が202億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億7300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が77億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億2900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が15億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース