ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は143億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.3％増の335億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.6％増の249億円となっている。

　個別では純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> 、グローバルＸ　デジタル・イノベーション－日本株式ＥＴＦ <2626> 、グローバルＸ　中小型リーダーズ－日本株式 <2837> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　Ｓ＆Ｐ　５００　半導体 <346A> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が7.47％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が6.15％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が5.41％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が4.81％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が39円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金143億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均186億1100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億3400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が14億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億2800万円の売買代金となっている。

株探ニュース