７月７日の日経平均は9279.65（-58.39）　雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下、MACDは底打ち、RCIは底から少し頭をもたげている。バンドは狭まりつつあり、１１月安値あたりで下げ渋っている。週足も雲の下限近辺で反発する形になっており、底が入ることが期待される。　

ダウは10018.28（+274.66）雲、基準線、転換線10053の近辺まで一気に戻してきた。ボリンジャーはTP10106に接近。MACD　RCIは底打ち。まだ基調転換とまではいかないが、底打ちの期待がふくらんでいる。

ドル円は87.69雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσと2σの間、MACD　RCIは底ばい。まだ円高基調は変わっていないが、いいところまで来た印象ではある。

ダウはようやく調整一巡の様子で、月足では基準線9554を守って反発したかたちである。ドル円の動きはなお円高の基調であるが、為替が落ち着いていれば、東京もある程度ダウのあとを終えるのではないか。