ケミプロは波乱展開、東証が3日から信用取引の委託保証金率を引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/03 10:12
 ケミプロ化成<4960.T>は波乱展開。寄り付き直後に一時、前日比15円高の329円まで買い進まれたものの、その後は一転して売り優勢となり同28円安の286円まで売り込まれている。
 東証が3日売買分から信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表している。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表している。
 信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方があるなかで、きょうは売り買いが交錯する波乱の展開となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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