SMKが反発、ウエアラブル端末と車載インターフェースで注目
SMK<6798.T>が反発、じりじりと戻り足を強めている。コネクター、スイッチなどを主力に電子部品を手掛けるが、スマートフォン向けタッチパネルなど中心に高水準の需要を確保、今後は「ウエアラブル端末などの市場も立ち上ってくることで商機を捉える」(市場関係者)との見方が強い。直近では、同社独自のセンシング技術を採用することで、外乱光耐性が当社従来比5倍以上に向上させた光学方式タッチパネルを開発したことを発表している。一方、カーナビゲーションやITS車載器を手掛け、市場の有力テーマに浮上している「自動運転車」分野でも活躍が見込める。運転支援システム分野で注目される車載HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)では、運転者の親指だけですべてコントロールする技術が注目されているもようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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