さらなる株価上振れを期待
2016年3月期上期の決算発表を受けてストップ高となりましたが、中長期的な成長を見込んで、株価の上振れを期待したいと思います。
シェア7割の消化器内視鏡が柱。
デジカメも展開。損失隠しで一時経営混乱。ソニーが筆頭株主
内視鏡と多関節処置具を組み合わせたロボットシステムの開発なども。
内視鏡は国内は縮小傾向ですが、海外が堅調に推移し、業績を牽引しています。
医療機器の新工場が完成しましたが、これにより調達~製造・修理までの一貫体制が整います。
今後の収益構造の効率化に期待したいと思います。
2016年3月期第1-2四半期の業績は、売上高11.5%増の3987億7400万円、営業利益が30.3%増の500億8000万円、四半期純利益が60.4%増の358億8100万円。
一方通期業績予想は、映像事業が計画を上回って推移した事を受け、売上高の上方修正をしました。
売上高は、6.7%増の8160億円(当初8100億円)、営業利益が9.9%増の1000億円、経常利益が18.2%増の860億円、当期純利益が560億円の見通し。
医療事業の大幅増収に加えて科学事業、映像事業が黒字化し、増収増益となりました。
同社は売上高の79%が海外によるものです(2015年3月期)が、会社計画における想定為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=130円としており、現在の為替水準からすれば保守的だと思いまして、為替による業績押し上げも期待できるかと思います。
業績は堅調で、中長期的な成長も期待できると思います。
シェア7割の消化器内視鏡が柱。
デジカメも展開。損失隠しで一時経営混乱。ソニーが筆頭株主
内視鏡と多関節処置具を組み合わせたロボットシステムの開発なども。
内視鏡は国内は縮小傾向ですが、海外が堅調に推移し、業績を牽引しています。
医療機器の新工場が完成しましたが、これにより調達~製造・修理までの一貫体制が整います。
今後の収益構造の効率化に期待したいと思います。
2016年3月期第1-2四半期の業績は、売上高11.5%増の3987億7400万円、営業利益が30.3%増の500億8000万円、四半期純利益が60.4%増の358億8100万円。
一方通期業績予想は、映像事業が計画を上回って推移した事を受け、売上高の上方修正をしました。
売上高は、6.7%増の8160億円(当初8100億円)、営業利益が9.9%増の1000億円、経常利益が18.2%増の860億円、当期純利益が560億円の見通し。
医療事業の大幅増収に加えて科学事業、映像事業が黒字化し、増収増益となりました。
同社は売上高の79%が海外によるものです(2015年3月期)が、会社計画における想定為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=130円としており、現在の為替水準からすれば保守的だと思いまして、為替による業績押し上げも期待できるかと思います。
業績は堅調で、中長期的な成長も期待できると思います。