業績は絶好調。通期も過去最高益の見通し
菓子・乳業業界最大手。
明治製菓と明治乳業が2009年統合。
2016年3月期第1‐2四半期の業績は売上高が5.9%増の5923億300万円、営業利益が76.0%増の334億600万円、経常利益が80.7%増の355億6500万円、四半期純利益が163.0%増の331億3000万円。
人気の機能性ヨーグルトやスポーツ栄養食品などの販売が大きく伸びたことが寄与。
原材料コストの上昇に対しては、生産・物流効率化やコスト削減を進め、価格改定を実施し、大幅増益を確保しました。
医薬品事業の売上構成比は12%ほどですが、前年同期比34.1%増となるなど好調です。中でも農薬や動物薬を扱う生物産業事業が牽引するなど同社の成長事業となっています。
一方通期業績予想は、好調な上期決算を受けて上方修正されました。
売上高が4.1%増の1兆2085億円、営業利益が29.0%増の665億円、経常利益が28.8%増の690億円(前回:16.6%増の625億円)、当期純利益が73.2%増の535億円の見通しとなりました。過去最高益予想をさらに上乗せした形です。
同社は中期計画で2017年3月期に営業利益640億円を掲げていますが、一年前倒しで達成する見通しとなっており、業績は絶好調です。
明治製菓と明治乳業が2009年統合。
2016年3月期第1‐2四半期の業績は売上高が5.9%増の5923億300万円、営業利益が76.0%増の334億600万円、経常利益が80.7%増の355億6500万円、四半期純利益が163.0%増の331億3000万円。
人気の機能性ヨーグルトやスポーツ栄養食品などの販売が大きく伸びたことが寄与。
原材料コストの上昇に対しては、生産・物流効率化やコスト削減を進め、価格改定を実施し、大幅増益を確保しました。
医薬品事業の売上構成比は12%ほどですが、前年同期比34.1%増となるなど好調です。中でも農薬や動物薬を扱う生物産業事業が牽引するなど同社の成長事業となっています。
一方通期業績予想は、好調な上期決算を受けて上方修正されました。
売上高が4.1%増の1兆2085億円、営業利益が29.0%増の665億円、経常利益が28.8%増の690億円(前回:16.6%増の625億円)、当期純利益が73.2%増の535億円の見通しとなりました。過去最高益予想をさらに上乗せした形です。
同社は中期計画で2017年3月期に営業利益640億円を掲げていますが、一年前倒しで達成する見通しとなっており、業績は絶好調です。