JXが反発、東燃ゼネとの経営統合報道を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/16 11:11
 JXホールディングス<5020.T>が5日ぶり反発。この日は、午前8時20分から東燃ゼネラル石油<5012.T>との経営統合報道を受けて売買停止となっていたが、10時26分に取引を再開しており、堅調に推移している。きょう付の日本経済新聞で「JX日鉱日石エネルギーを傘下に持つJXホールディングス(HD)が、同3位の東燃ゼネラル石油と経営統合に向けた交渉に入ったことが15日、わかった」と報じられており、統合による競争力強化につながるとの見方から買いが入っている。
 報道に対して会社側では、「当社として発表したものではない」として、「石油精製販売事業の競争力強化について様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」とコメントしている。ただし、12日には石油元売り業界2位の出光興産<5019.T>と5位の昭和シェル石油<5002.T>が合併で基本合意したことが発表されたばかりであることから、業界再編への思惑も買いを読んでいるようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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