ユニデンHDが急反落、有線モニターカメラ新規参入難航で16年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/12 11:47
 ユニデンホールディングス<6815.T>が急反落で一時、前日比25円(12.8%)安の171円まで売られている。11日の取引終了後に、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の233億円から135億3000万円(前期比18.4%減)へ、営業損益を14億5000万円の黒字から4億5000万円の赤字(前期4億800万円の黒字)へ下方修正しており、これを嫌気した売りが殺到している。スキャナーラジオやCB無線機器の市場規模縮小に加えて、8月に北売・オセアニアで販売予定だった有線モニターカメラ市場への新規参入が難航していることが要因としている。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高63億7300万円(前年同期比22.6%減)、営業損益6億300万円の赤字(前年同期4億3100万円の黒字)と営業損益が赤字に転落して着地した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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