明日の株式相場見通し
12日の東京株式市場は、短期的な過熱感が解消されていないことから、日経平均株価は一服となる可能性が高い。きょうまでの6日続伸で、日経平均株価の上昇幅は合計1008円と1000円幅を超えてきた。さらに、25日移動平均線に対する上方カイ離率も5%を上回り、25日移動平均の騰落レシオは132%、サイコロジカルラインは、10勝2敗となるなど高値警戒を示すシグナルが相次いでいる。
市場関係者からは「ここ数日、朝方は前日比で安くスタートし前場はほぼマイナス圏で推移していても、後場にはプラス圏に浮上する展開が続いている。いったんは利益確定の売りに押されても、押し目買いが入り下落が小幅にとどまる展開が繰り返されるなかで、下値不安感が徐々に薄れているようだ」との見方が出ていた。
11日の東京株式市場は、朝方売り優勢で始まったものの、その後は底堅さを取戻し、日経平均株価は前日比プラスとマイナスの挟間を往来する展開。終値は前日比20円13銭高の1万9691円39銭と小幅ながら6日続伸となった。
日程面では、10月の企業物価指数、9月の機械受注統計、10月のオフィスビル市況に注目。
海外では、EU非公式首脳会合、イエレンFRB議長講演、米10月の財政収支が焦点となる。
市場関係者からは「ここ数日、朝方は前日比で安くスタートし前場はほぼマイナス圏で推移していても、後場にはプラス圏に浮上する展開が続いている。いったんは利益確定の売りに押されても、押し目買いが入り下落が小幅にとどまる展開が繰り返されるなかで、下値不安感が徐々に薄れているようだ」との見方が出ていた。
11日の東京株式市場は、朝方売り優勢で始まったものの、その後は底堅さを取戻し、日経平均株価は前日比プラスとマイナスの挟間を往来する展開。終値は前日比20円13銭高の1万9691円39銭と小幅ながら6日続伸となった。
日程面では、10月の企業物価指数、9月の機械受注統計、10月のオフィスビル市況に注目。
海外では、EU非公式首脳会合、イエレンFRB議長講演、米10月の財政収支が焦点となる。