日立国際は値を消す、第2四半期営業利益101億2700万円と計画超で着地も利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/27 10:08
 日立国際電気<6756.T>は値を消す。同社はこの日の取引終了後、16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上収益は従来予想の890億円に対して909億4000万円(前年同期比23.0%増)、営業利益は78億円に対して101億2700万円(同94.0%増)、最終利益は58億円に対して77億1200万円(同84.4%増)と計画超で着地、これを好感して一時前日比99円高の1688円まで買われたが、その後は利益確定売りに押されている。第2四半期末配当は従来予想の10円(前年同期実績6円)に対して14円に引き上げた。エコ・薄膜プロセス部門は半導体メーカーによる設備投資の前倒し実施で好調に推移している。
 通期業績は売上収益1840億円(前期比0.6%減)、営業利益195億円(同1.7%減)、最終利益155億円(同11.3%減)と従来見通しを据え置いた。期末配当予想も26円(前年同期実績30円)を据え置いている。

日立国際の株価は10時8分現在1576円(▼13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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