エイティングが後場下げ幅を拡大、15年9月期最終損益見込みを下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/19 13:12
 エイティング<3785.T>が後場下げ幅を拡大している。この日正午ごろ、集計中の15年9月期単独業績について、最終損益を従来予想の5億8500万円の赤字から9億6600万円の赤字に下方修正しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。一部のコンテンツ資産やソフトウエア資産に関して、収益性確保が困難と判断し、減損損失として3億8145万円を特別損失に計上したためという。
 売上高は同16億1600万円から16億2600万円へ、営業損益を同6億6000万円の赤字から6億1400万円の赤字へ上方修正した。全社で開発・運用の効率化や経費削減に努めたことが寄与したという。なお、同社は7月1日付で子会社エイティング沖縄を吸収合併したことで単独決算へ移行しているため、前の期との比較はない。
 また、16年9月期の業績予想についてもあわせて発表しており、売上高22億8500万円(前期比40.5%増)、営業利益3500万円、純利益6700万円と黒字転換を見込んでいる。

エイティングの株価は13時00分現在908円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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