<動意株・8日>(大引け)=アジア投資、青木あす、日ダイナミク
日本アジア投資<8518.T>=続急騰。同社はベンチャーキャピタルの独立系大手で、アジアなど海外向け投資で強みを発揮する。市場では「TPPが合意に至ったことで国土交通省はアジアを重点地域とするインフラで海外展開を加速するとみられ、つれて同社の活躍余地が広がる」(国内中堅証券営業体)と指摘されており、同社株は急騰習性に富むだけに短期資金の格好のターゲットとなっている。
青木あすなろ建設<1865.T>=後場に入り大幅高。大型案件の確保や選別受注を推進した効果で工事採算が改善、利益率が大きく向上している。また、連結子会社で展開する海洋土木や地盤改良などの分野も好調だ。鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強用に開発された「外付け工法」である制震ブレース工法が強みであり、これに絡む大型案件としては、第2四半期に、首都高速道路の大規模更新プロジェクトで羽田線工事を大手ゼネコンとのジョイントベンチャーで受注している。「16年3月期営業利益38億円見通しは大幅に増額される余地あり」(国内中堅証券)とみられているようだ。
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>=7連騰。同社が5月26日に発表した、データ検索などの処理を従来のコンピュータ処理に比べて高速処理できるシステムの開発に関して、秋ごろの商品化を目指すとしていたことから、発表が近いとの思惑から買いが入っているようだ。同システムは、高性能半導体「FPGA」を使ったデバイスとパソコンなどをUSBケーブルなどで接続して使用するものとしており、データ検索だけでなく、さまざまな用途への展開も検討しているという。
北日本紡績<3409.T>=ストップ高。同社は7日取引終了後に、水質浄化システム・省エネルギー装置の販売に乗り出すと発表。収益への貢献などが期待されているようだ。事業開始は12月18日を予定。水質改善や節水、省エネ、塩素障害抑制、結露低減、燃料節減を図る省エネルギーシステムを販売する。
東武住販<3297.T>=急伸。同社は7日取引終了後に、16年5月期第1四半期(6~8月)の単独決算を発表。営業利益は1億3400万円(前年同期比3.3倍)となり、上半期計画2億100万円に対する進捗率は66.7%に達した。売上高は13億400万円(同34.4%増)で着地。主力の不動産売買事業の売上高は、新規出店効果などで12億1700万円(同41.1%増)に拡大した。なお、上半期および通期業績予想は従来計画を据え置いている。
イオンモール<8905.T>=大幅続伸。同社は7日取引終了後に、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は204億7800万円(前年同期比11.2%増)となり、第1四半期時点での計画(195億円)を上回って着地した。営業収益は1117億500万円(同14.3%増)で、従来計画(1140億円)から上振れ。営業収益・営業利益ともに同期間の過去最高となった。国内では新規事業拠点の拡大や既存モールの収益力向上に取り組んだほか、中国・アセアン地域では事業基盤の確立に向けた諸施策を推し進めた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
青木あすなろ建設<1865.T>=後場に入り大幅高。大型案件の確保や選別受注を推進した効果で工事採算が改善、利益率が大きく向上している。また、連結子会社で展開する海洋土木や地盤改良などの分野も好調だ。鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強用に開発された「外付け工法」である制震ブレース工法が強みであり、これに絡む大型案件としては、第2四半期に、首都高速道路の大規模更新プロジェクトで羽田線工事を大手ゼネコンとのジョイントベンチャーで受注している。「16年3月期営業利益38億円見通しは大幅に増額される余地あり」(国内中堅証券)とみられているようだ。
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>=7連騰。同社が5月26日に発表した、データ検索などの処理を従来のコンピュータ処理に比べて高速処理できるシステムの開発に関して、秋ごろの商品化を目指すとしていたことから、発表が近いとの思惑から買いが入っているようだ。同システムは、高性能半導体「FPGA」を使ったデバイスとパソコンなどをUSBケーブルなどで接続して使用するものとしており、データ検索だけでなく、さまざまな用途への展開も検討しているという。
北日本紡績<3409.T>=ストップ高。同社は7日取引終了後に、水質浄化システム・省エネルギー装置の販売に乗り出すと発表。収益への貢献などが期待されているようだ。事業開始は12月18日を予定。水質改善や節水、省エネ、塩素障害抑制、結露低減、燃料節減を図る省エネルギーシステムを販売する。
東武住販<3297.T>=急伸。同社は7日取引終了後に、16年5月期第1四半期(6~8月)の単独決算を発表。営業利益は1億3400万円(前年同期比3.3倍)となり、上半期計画2億100万円に対する進捗率は66.7%に達した。売上高は13億400万円(同34.4%増)で着地。主力の不動産売買事業の売上高は、新規出店効果などで12億1700万円(同41.1%増)に拡大した。なお、上半期および通期業績予想は従来計画を据え置いている。
イオンモール<8905.T>=大幅続伸。同社は7日取引終了後に、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は204億7800万円(前年同期比11.2%増)となり、第1四半期時点での計画(195億円)を上回って着地した。営業収益は1117億500万円(同14.3%増)で、従来計画(1140億円)から上振れ。営業収益・営業利益ともに同期間の過去最高となった。国内では新規事業拠点の拡大や既存モールの収益力向上に取り組んだほか、中国・アセアン地域では事業基盤の確立に向けた諸施策を推し進めた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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