さが美は反落、ユニーGHDとファミリーマート経営統合報道で目先利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/08 09:29
 さが美<8201.T>が反落。同社はユニーグループ・ホールディングス<8270.T>が過半の株式を保有しており、ユニーGHDとファミリーマート<8028.T>の経営統合への調整が進む中、ここにきて再編思惑を底流に材料株特有の上昇波を形成していた。今週6日に急動意し、7日までの2日間で上昇率は一時50%を超える局面があった。ただ、呉服専門店の同社は構造的な収益低迷環境から最終赤字が続くなどファンダメンタルズ面からは株価上昇には妥当性が乏しいとの見方もあり、売買の中心は投機性の強い個人投資家資金が中心だった
 8日付の日本経済新聞が「コンビニエンスストア業界3位のファミリーマートと4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(GHD)は7日までに2016年9月に経営統合することで大筋合意した」と報じたことで、目先材料出尽くしとみた短期筋の売りを誘った格好だ。

さが美の株価は9時25分現在159円(▼10円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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