NTTデータなどマイナンバー関連が軒並み高、きょうから付番・通知も対応の遅れ目立つ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/05 11:03
 NTTデータ<9613.T>が反発し6000円台を回復したほか、富士通<6702.T>オービック<4684.T>ITbook<3742.T>アイネス<9742.T>ジャパンシステム<9758.T>などマイナンバー関連に位置付けられる情報システム関連株に買いの矛先が向かっている。国民一人ひとりに12ケタの番号を割り振り、年金、医療、納税などの行政手続きを一つの共通番号で効率的に管理するマイナンバー制度はきょうから国民への付番・通知が始まるが、現状は中小企業を中心に対応の遅れが確認されている。5日付の日本経済新聞によると、「(同制度への)準備を整えた中小企業は6.6%にとどまる」とされ、来年1月のサービス開始を前に対応が焦眉の急となっており、システム構築や業務のアウトソーシングを引き受ける企業のビジネスチャンス拡大が株式市場でも改めて意識されている。

NTTデータの株価は10時57分現在5990円(△150円)
オービックの株価は10時57分現在5470円(△90円)
ジャパンシステムの株価は10時57分現在649円(△8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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