丸山製、アクシーズ、サカタタネなど高い、米アトランタTPP閣僚会合への期待感映す
丸山製作所<6316.T>が一時2.6%高の194円に買われたほか、サカタのタネ<1377.T>、アクシーズ<1381.T>、ケイヒン<9312.T>などが買い優勢、先に資本提携強化で注目を集めたクミアイ化学工業<4996.T>、イハラケミカル工業<4989.T>も物色人気を継続するなど、全般軟調地合いのなかTPP関連に位置付けられる銘柄がしたたかに買いを集めている。
今週9月30日、10月1日の2日間の日程で、米アトランタでTPP閣僚会合が開催されるが、日程的にはこれが最終閣僚会合となる見通しであり、ハードルは高いものの大筋合意に向けた期待が一部で浮上している。安倍政権はTPP締結を視野に日本の農業を成長産業に転換させる方針を明示しており、関連企業の商機拡大への期待が相場テーマとして底流している。そのなか、丸山製は農家向け売上比率が7割を占める農機メーカーで注目されるほか、遺伝形質の異なる2種類の種子を交配させた品質が均一化された野菜を作る「F1種子」を世界で展開するサカタのタネや、養鶏から鶏肉の加工販売まで手掛けるアクシーズや、米国の大手フォワーダーBDP社と連携して世界を網羅する国際物流ネットワークを構築しているケイヒンなどもマークされている。
丸山製の株価は11時30分現在191円(△2円)
サカタのタネの株価は11時30分現在1970円(△7円)
アクシーズの株価は11時30分現在2103円(△68円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今週9月30日、10月1日の2日間の日程で、米アトランタでTPP閣僚会合が開催されるが、日程的にはこれが最終閣僚会合となる見通しであり、ハードルは高いものの大筋合意に向けた期待が一部で浮上している。安倍政権はTPP締結を視野に日本の農業を成長産業に転換させる方針を明示しており、関連企業の商機拡大への期待が相場テーマとして底流している。そのなか、丸山製は農家向け売上比率が7割を占める農機メーカーで注目されるほか、遺伝形質の異なる2種類の種子を交配させた品質が均一化された野菜を作る「F1種子」を世界で展開するサカタのタネや、養鶏から鶏肉の加工販売まで手掛けるアクシーズや、米国の大手フォワーダーBDP社と連携して世界を網羅する国際物流ネットワークを構築しているケイヒンなどもマークされている。
丸山製の株価は11時30分現在191円(△2円)
サカタのタネの株価は11時30分現在1970円(△7円)
アクシーズの株価は11時30分現在2103円(△68円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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