明日の東京株式市場見通し
15日の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合の内容を注視しながらの神経質な推移となりそうだ。エネルギーを除く消費者物価指数が順調に上昇していることや、日銀は7~9月期のGDP(国内総生産)はプラス成長に戻るとの見方を示しており、今回の会合で追加緩和が発表される可能性は少なく、多くの市場参加者は「現状維持」を予想している。
市場関係者からは「14日東証1部の売買代金は2兆554億円と、8月18日以来約1カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる。今週は現地16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が経過するまでは、外国人投資家の買い手控えが続くため、小口の売りで値を崩す銘柄が目立ちそうだ」としている。
14日の東京株式市場は高く始まったものの買いが続かず、後場に入り全般は一段安に売り込まれ、日経平均株価終値は前週末比298円52銭安の1万7965円70銭と3日続落した。
市場関係者からは「14日東証1部の売買代金は2兆554億円と、8月18日以来約1カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる。今週は現地16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が経過するまでは、外国人投資家の買い手控えが続くため、小口の売りで値を崩す銘柄が目立ちそうだ」としている。
14日の東京株式市場は高く始まったものの買いが続かず、後場に入り全般は一段安に売り込まれ、日経平均株価終値は前週末比298円52銭安の1万7965円70銭と3日続落した。