SEMITECが気配値を切りげる展開、極薄フィルム温度センサを開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/31 09:35
 SEMITEC<6626.T>がカイ気配でスタートした後、気配値を切り上げる展開となっている。前週末28日の取引終了後、今後需要増が見込まれる医療やヘルスケアなどのウエアラブル機器に対応する極薄フィルム温度センサを開発したと発表しており、今後の展開への注目度が高まっているようだ。
 新製品「極薄フィルム温度センサ」(仮称)は同社独自の薄膜サーミスタ技術を採用し、薄型フィルムを一体化させた温度センサで、厚みは従来の同社製品(厚さ0.5ミリメートル)よりも薄い0.2ミリメートル以下を実現。極薄にしたことで、反応の速い温度センシングが可能となったほか、屈曲性にも優れていることから、フレキシブルなセンサ形状に対応でき、ウエアラブル機器などへの採用が期待されている。

SEMITECの株価は9時34分現在1979円(△400円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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