明日の東京株式市場見通し
26日の東京株式市場は、25日の上海総合指数終値が前日比244.938ポイント(7.63%)安の2964.967と、大幅安の4日続落で2014年12月24日以来、約8カ月ぶりに心理的なフシ目とされる3000を終値で下回ったことを嫌気して、売り先行のスタートとなりそうだ。
市場関係者からは「今回の世界同時株安の発端である上海株式相場に下げ止まりの兆しが見えないことが事態を深刻にしている。25日の寄り付き直後に前日比800円安近くまで下落した日経平均株価が、急速に戻して逆に300円高まで浮上したにもかかわらず、再び朝の水準まで売られるという乱高下ぶりは、不透明感の増幅につながり、投資家に強い心理的なダメージを与えることになる」としている。
25日の東京株式市場は、典型的な乱高下相場となったが、結局日経平均株価終値は前日比733円98銭安の1万7806円70銭と連日の大幅安。東証1部の売買代金は4兆9240億と5兆円近くまで膨れ上がり、今年最高を記録した。
市場関係者からは「今回の世界同時株安の発端である上海株式相場に下げ止まりの兆しが見えないことが事態を深刻にしている。25日の寄り付き直後に前日比800円安近くまで下落した日経平均株価が、急速に戻して逆に300円高まで浮上したにもかかわらず、再び朝の水準まで売られるという乱高下ぶりは、不透明感の増幅につながり、投資家に強い心理的なダメージを与えることになる」としている。
25日の東京株式市場は、典型的な乱高下相場となったが、結局日経平均株価終値は前日比733円98銭安の1万7806円70銭と連日の大幅安。東証1部の売買代金は4兆9240億と5兆円近くまで膨れ上がり、今年最高を記録した。