明日の東京株式市場見通し
21日の東京株式相場は、主力銘柄を中心に売り圧力が継続するのに加え、週末控えのポジション調整の売りも想定されることから、日経平均株価は2万円を巡る攻防推移となりそうだ。
20日の上海総合指数は、東京株式市場終了後も下げが加速し、終値は前日比129.818ポイント(3.42%)安の3664.291と、2週間ぶりに心理的なフシ目となる3700を割り込んだ。
市場関係者からは「9月中旬に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを巡り、米株式市場に不透明感が強まっているのに加え、景気減速懸念が強まる中国株価に下げ止まる気配が見えないなかで、日本経済自体に対する減速警戒感もささやかれはじめた」との見方が出ていた。
懸念されるのは、自動車、メガバンク、大手の電機や精密機器といった時価総額の大きな主力株の下げが目立っている点で、その背景には外国人投資家によるリスク回避の売りも想定される。
20日の東京株式市場は、前日の米株式市場の大幅安や、外国為替市場での円高進行を受けて売り優勢の展開。日経平均株価終値は、前日比189円11銭安の2万33円52銭と3日続落し、約1カ月半ぶりの安値水準となった。
20日の上海総合指数は、東京株式市場終了後も下げが加速し、終値は前日比129.818ポイント(3.42%)安の3664.291と、2週間ぶりに心理的なフシ目となる3700を割り込んだ。
市場関係者からは「9月中旬に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを巡り、米株式市場に不透明感が強まっているのに加え、景気減速懸念が強まる中国株価に下げ止まる気配が見えないなかで、日本経済自体に対する減速警戒感もささやかれはじめた」との見方が出ていた。
懸念されるのは、自動車、メガバンク、大手の電機や精密機器といった時価総額の大きな主力株の下げが目立っている点で、その背景には外国人投資家によるリスク回避の売りも想定される。
20日の東京株式市場は、前日の米株式市場の大幅安や、外国為替市場での円高進行を受けて売り優勢の展開。日経平均株価終値は、前日比189円11銭安の2万33円52銭と3日続落し、約1カ月半ぶりの安値水準となった。