ザインが後場プラスに浮上、独自のインターフェイス技術を搭載したLSIの量産出荷開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/20 12:55
 ザインエレクトロニクス<6769.T>は朝方から売り優勢の展開となっていたが、後場に入りプラス圏に浮上してきている。前引け後に独自の新インターフェース技術I/OSpreaderを搭載したLSI新製品「THCS131/THCS132」の量産出荷を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
 今回、量産出荷を開始したI/OSpreader製品「THCS131/THCS132」は、パラレル信号をシリアル信号に変換して伝送する技術。スイッチング信号などの伝送ケーブル16本をわずか1本に集約することができることから、伝送システムの設計の自由度を高め、システムコストの簡素化につながることから、需要の広がりが期待されている。

ザインの株価は12時51分現在1630円(△113円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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