【買い】夢の街創造委員会 （2484）：株価は一旦反落も上昇基調続く=GLA戸松信博

株価は一旦反落も上昇基調続く

＜最新情報＞
8月6日に発表された2015年7月の経営指標では、オーダー数が前年同月比25.0％増の965,611件、加盟店数が5.3％増の1万2167店舗、会員数が13.5％増の705万人となっています。

株価は8月5日の高値をピークに一旦反落しました。しかし、50日移動平均線をサポートラインとした上昇基調は継続しており、調整後の上昇を期待してみたいと思います。

＜企業概要など＞

出前仲介サイト「出前館」を運営しながら子会社で飲食店向け食材通販を展開しています。

2015年8月期第3四半期の業績は、売上高が4.8％増の27億3400万円、営業利益が30.7％増の4億1300万円、経常利益が30.4％増の4億700万円、四半期純利益が44.9％増の1億5800万円となりました。一方通期予想は、売上高が5.4％増の37億5000万円、営業利益が52.0％増の5億5000万円、経常利益が39.5％増の5億1000万円、当期純利益が38.7％増の2億3200万円の見通しです。同社は配当性向を30％程度を目途としており、配当金を2円増配の7円とする方針です。

吉野家の各店舗でスマートフォンでテイクアウトの予約を受注する新サービス「お持ち帰り予約システム」の提供を開始しました。

また」アマゾンジャパン株式会社が開始した「Amazonログイン＆ペイメント」を日本で初めて導入。Amazonのアカウントに登録済みの配送先住所やクレジットカード情報などをそのまま利用することができるので利用者獲得の獲得につながりそうです。

EC市場が拡大していく中で、同社のビジネスモデルはまだ成長の余地が多く残されていると思います。スマートフォンの普及や、EC市場を手掛ける企業との連携も今後拡大していくとされている点も、今後の業績拡大に期待を持てます。