関電化が16年3月期業績予想を上方修正、半導体・液晶用特殊ガス類が計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/11 15:52
 関東電化工業<4047.T>がこの日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の435億円から447億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を同60億円から78億円(同68.6%増)へ、純利益を同50億円から57億5000万円(同26.8%増)へ上方修正した。半導体・液晶用特殊ガス類の販売数量の増加と価格修正効果で計画を上回って推移していることが要因という。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高104億1400万円(前年同期比16.2%増)、営業利益18億200万円(同2.9倍)、最終利益14億7100万円(同2.6倍)だった。半導体・液晶用特殊ガス類の販売数量層などに加えて、電池材料の六フッ化リン酸リチウムなども販売数量が増加したことで、精密化学品事業が好調に推移した。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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