宮地エンジが大幅高、今3月期最終利益予想増額で前期比2.2倍に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/07 10:49
 宮地エンジニアリンググループ<3431.T>が10%を超える大幅高。同社は6日取引終了後に16年3月期の連結業績予想の修正を発表しており、最終利益を8億円から22億円(同2.2倍)へ大幅上方修正した。エム・エム ブリッジ(旧三菱重工鉄構エンジニアリング)買収に伴い第1四半期に負ののれん発生益14億9800万円を特別利益に計上したことが要因。前期末時点で橋梁関連の受注残は豊富、国土強靭化のテーマのもと老朽化が問題となっている橋梁の補修需要は中期的にも同社の収益機会を広げていく公算が大きく、材料性に富む銘柄だけに株価面でも継続的な物色人気が再燃する可能性がある。なお、第1四半期の連結決算は売上高86億3300万円(前年同期比52.9%増)、営業利益3億6700万円(同28.1%増)、最終利益19億1400万円(同7.2倍)だった。

宮地エンジの株価は10時48分現在223円(△20円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,940.0
(12/12)
+13.0
(+0.67%)