地盤ネットＨＤが３日続伸、京都大学工学研究科と産学共同研究を開始

　地盤ネットホールディングス<6072.T>が３日続伸。１５日の取引終了後、地震リスクを考慮した小規模建築物向けの地盤液状化リスク調査・評価手法の開発について、京都大学工学研究科と産学共同研究を開始すると発表しており、研究の行方に期待が高まっているようだ。
　同共同研究は、想定される地震の地域特性と地盤条件を考慮した、小規模建築物向けの地盤液状化リスク調査および評価手法を開発することが目的。評価手法を開発・現実化することで、これから戸建て住宅を建てようとする消費者が、多額の費用をかけずとも事前に液状化リスクを評価することが可能となり、液状化災害に関する防災・減災および消費者保護を促進することになるとしている。

地盤ネットＨＤの株価は１１時３０分現在４３４円（△６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）