REITに見直し機運、ビルFなど割安との見方も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/14 14:50
 不動産投資信託(REIT)に再評価余地を指摘する見方が出ている。東証REIT指数は、今年1月の1990.45から1645.28まで2割近く下落した。米国など海外の金利上昇機運が嫌気されたほか、REITに増資が相次いだことから需給悪化などが懸念された。ただ、投資口価格の下落により利回りは上昇しており、市場には再評価機運も出ている。
 ドイツ証券は13日、日本ビルファンド投資法人<8951.T>ジャパンリアルエステイト投資法人<8952.T>の投資評価を「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標価格はともに61万円で継続している。格上げの理由として「この1カ月間の下落は厳しく、目標価格を大幅に下回ったため」としている。

ビルFの投資口価格は14時43分現在53万8000円(△2万円)
ジャパンの投資口価格は14時43分現在55万円(△2万円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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