CSPが大幅続伸、退職金制度の見直しなど寄与し16年2月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/13 12:48
 CSP<9740.T>が大幅続伸。10日の取引終了後、16年2月期連結業績見通しについて、売上高を従来予想の456億円から458億円(前期比6.9%増)へ、営業利益を同7億9000万円から8億4000万円(同22.6%減)へ、純利益を同9億5000万円から15億7000万円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。売上高は概ね計画通りだったが、利益面では退職金制度の見直しに伴う特別利益が予想を上回ったことが寄与したという。
 なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高117億5300万円(前年同期比9.4%増)、営業利益3億2800万円(同28.3%増)、純利益12億6700万円(同8.5倍)だった。前期に実施したM&Aの効果や鉄道関係の臨時警備が堅調だった常駐警備が伸長したほか、解約防止に努めた機械警備も好調だった。

CSPの株価は12時47分現在1456円(△105円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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