ＯＳＧが１５年１１月期業績予想を上方修正、中間期決算が想定上回る

　ＯＳＧ<6136.T>がこの日の取引終了後、１５年１１月期連結業績見通しについて、売上高を従来予想の１０９０億円から１１２８億円（前期比１１．６％増）へ、営業利益を同１９５億円から２１５億円（同２３．５％増）へ、純利益を同１１３億円から１２８億円（同２８．１％増）へ上方修正した。直近の業績が想定を上回って推移したことに加えて、国内外各地域における受注状況や今後の外部環境の見通しを勘案した結果としている。
　同時に発表した第２四半期累計（１２～５月）決算は、売上高５６１億８７００万円（前年同期比１４．１％増）、営業利益１１０億１６００万円（同４０．９％増）、純利益６６億１４００万円（同５６．７％増）だった。なお、中間期決算を受けて、中間配当を従来予想の１６円から特別配当５円を含む２６円に増額した。期末配当は従来予想の２０円を据え置いており、１５年１１月期の年間配当は４６円を予定している。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）