米雇用統計待ちの緩やかな流れ
N.Yは続伸、ドル円は123円台前半を推移、先物の寄り付きは20450円に届くかどうかの気配です。昨日の日中よりも高い水準での寄り付きいとなりそうですが、CME比は安く寄り付きそうな気配となっています。ギリシャ問題にやや楽観視される部分も出て来ていますが、予断を許さぬ事には変わりなしでしょうか。当面の大きな下落に結びつく要素もないところですので、戻りを試したいところになって来ています。米雇用統計発表後の目先荒れた動きをスルーしてからの思惑もありますので、閑散に売りなしとなりますと、ジリジリ戻す展開を想定する事となります。寄り付きは既存の窓中でもありますので、窓端20660円に向けて、どの程度まで埋めて来るか、トレード戦略的にも重要となります。20500円、20630円、下に20400円と見ておきます。