<5631>日本製鋼所 底入れ完了。日経平均とともに上昇へ
<ここに注目!>
高値圏から調整完了。再び上昇相場へ
<会社概要>
大型鋳鍛鋼で世界有数、電力・原子力向け製品が収益柱。射出成形機でも上位。火砲手掛ける
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆ (5点満点中)
5月11日に発表された本決算では、通期利益がコンセンサス予想に対して約-16.0%減と予想を下回ったため、期待外れとなったことから失望売りが出て売られています。
ただ、業績の乖離に比べて、株価はすでに直近高値から短期間で16%近く下げており、やや売られ過ぎの状態です。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・500円前後のところで過去に数回下げ止まって反発しており、今回も500円に達したところから長い下髭をつけて反発していることから、直近意識されている下値に達して底値固めはほぼできています。
・25日移動平均かい離率が-7.5%に達しており、今年の年初から最も乖離が大きい状態になっています。
短期的に大きく広がった乖離は縮小していき、ニュートラルな位置まで戻ってきます。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:500~520円 (直近反発力の強い価格帯)
仕掛け(売り)の目安:548~551円 (直近に空けた窓の上下幅)
<まとめ>
・
日経平均指数に連動する大型株で、
日経平均が底入れから再び上昇する流れになるため、それに合わせて上昇していきそうな
チャートの動きをしている。大きく下げた今は仕込みのチャンスです。
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