<ここに注目!>
日経平均の急落と共に大きく下げた今は押し目買いのチャンス
<会社概要>
亜鉛・鉛の製錬大手。豪州鉱山買収で自社権益比率を拡大。環境・リサイクル、電子材料を併営
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
5月12日に発表された本決算では、通期利益がコンセンサス予想に対して約+8.1%像と予想を上回りましたが、材料出尽くしとなりそこから直近まで下げ続けています。業績は予想以上に好業績にもかかわらず株価は下げすぎており、割安感が出ています。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・360円~380円の価格帯で過去に何回も下げ止まり反発しているため、このあたりが底値圏の反発ラインと考えます。すでに、現在値がこのラインにほぼ達しており、底値は固めつつあります。
・25日移動平均かい離率が-9.3%に達しており、今年の年初から最も乖離が大きい状態になっています。
短期的に大きく広がった乖離は縮小していき、ニュートラルな位置まで戻ってきます。
短期的にまずは、移動平均乖離率-4%~-5%のあたりまでの反発を期待します。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:360~380円 (直近反発力の強い価格帯)
仕掛け(売り)の目安:440~450円 (25日移動平均乖離率-4%~-5%の価格帯)
<まとめ>
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日経平均指数に連動する銘柄で
日経平均が底値圏に達して、今月は上昇する期間に入るため、指数とともにこの銘柄も上昇することが予想される。押したところは少しずつ仕込んでいきたい。